賃貸物件の防音工事
今回、横浜に賃貸アパートを数棟お持ちの大家さまからのご相談がありました。
長く住まれている入居者A様と、
隣に引っ越して来た新しい入居者B様との間のトラブルについてです。
B様は生活パターンの違う(夜型)の人のようで
A様の日常の生活音がうるさいと、
壁をドン! とひんぱんに叩かれるため、
A様は精神的にかなりお疲れで、我慢の限界で大家さんに連絡が入ったそうです。
今回は両方共入居されている状態での界壁の防音工事となりました。
工事は2日、25万円ほどでした。
このような集合住宅での音のお悩み事例はけっこうあり、
私どものところにもメールや電話での問い合わせがよく入ります。
賃貸物件にお住まいの場合、壁や床に対し大家さんの許可無しに勝手に手を入れることができません。
その為、市販の材料を使って なんとかご自身で防音をされたいとお考えの方も多いのですが、
お悩みの内容を聞いてみますと、
ほとんどのケースが、家庭内でのちょっとした騒音をご自身で解決するといったレベルではありません。
結果、大家さんにご相談いただくことをおすすめすることになります。
ご自身でなさることも、何もしないよりは若干はよくなるとは思いますが、
労力と費用にみあった効果があるとは思えず、解決するまでには至らないケースが大体であるからです。
また、転居の際には購入された材料を処分をする必要も出てきます。
どのくらいの年数を、その賃貸物件にお住まいになる予定なのかも念頭に入れてお考えいただいた方がいいです。
もちろん大家さんに相談されたからといって
今回の工事例のように、すぐに対処してくださるとは限りません。
小さいお子さんがいらっしゃるご家族や、ご自身の生活サイクルが夜型の方など、
賃貸物件をお探しの際には、間取りや日当りと一緒に
ぜひ防音性能についても選択条件に入れることをおすすめします。
実際にどのようなお悩み相談があったかは、また別の機会にご紹介できたらと思います。